お久しぶりの投稿です。
サービスの値付け、皆さん悩んでいませんか?
WEBデザイナー、イラストレーター、コーダー、プログラマーさんを含むエンジニアなどなど、クリエイティブな仕事ほど正解がなく、価格の設定が難しいですよね。
私の結論から言うと、【安い価格帯で勝負しない】です。
安さでの勝負に幸せはこない
初学者さんだと、どうしても自信もないし、様子見をしながら安い価格で選んでもらおうとしますよね。
最初は仕方がないと思います。
初学者さんは、価格より案件の数をこなす方が営業力もコミュ力もスキルも上がるので、その方が私もいいと思います。
私もそうしてきました。
けど、ある程度やっていけると思ったところからは、価格をしっかり見直しましよう。
安さで勝負のデメリット
- 労働量と作業料が見合っていなくて心も身体も疲弊する
- クオリティよりも金額で判断するお客さんしかこない
- 修正回数が増えるたびに辛くなる
- 追加費用をいいづらい
- リピートに繋がりにくい
- 自信のない人だと思われる
あと、私の経験上、安い仕事ほどクレームに繋がりやすいということもあります。
優しい人、几帳面な人ほど気をつけて欲しい
優しくまじめな人ほど、サービス料より尽くしすぎてしまったり、
こちらの細かい要望を伝えられなかったり、
お客さんの行動に振り回されてしまったりしがちです。
HSPと言われるような気質の人は特に気をつけてねと思います。
相応な価格設定なら自信をもって
相応でないほど髙くするというのは問題ですが、労力を鑑みて相応な価格をつけましょうということです。
高くするとお客さんが来なくなるんじゃないか、まわりの同業者から「え?」って思われるんじゃないか、とかいろんなことが気になって消極的にならずに、自分が仕事をしていて安心する価格をしっかり設定してください。
価格じゃなく「あなた」を選んでくれるとwinwinな関係に
価格帯を変更してから去っていくお客様は残念ですがそれまでと諦めて、それでも「あなたにお願いしたい」と選んでくれるお客様がつくことが理想です。
「あなたにお願いしたい」で選んでもらえると、こちらの提示した金額がスムーズに通りやすいです。
また、予算に余裕のあるお客様は、心にも余裕のある人が多く無理な押し付けや困った要望なども無いことがほとんどです。
選んでいただくためには
- スキル
- コミュニケーション力
- 柔軟性
- 信頼性
などが必要になるので、そこは磨いていきたいところですね。
まとめ
価格と労働のバランスが崩れると、メンタルがやられます。
快適なフリーランスライフを送るためにも、まわりに流されない自分を見つめた価格設定を考えてみてください。
私も仕事を依頼するときは、この人にお願いしたい!この人のスキルが必要!というところに重きをおいてお願いしています。
楽しいフリーランスライフへの参考になれば嬉しいです!