WEBディレクターはクリエイターとクライアントの優しい架け橋に

WEBディレクターはクリエイターとクライアントの優しい架け橋に

2022年5月8日

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今年に入ってから、仕事が忙しく久しぶりの投稿になりました。
以前から、仕事を助けていただくことはたまーにありましたが、本格的にもう仕事は助けてもらう!ディレクターとしてやっていくと決めてから約1年。

まだ、顧客さんのお仕事は時々デザインもコーディングも受けていますが、新規案件はできるだけお手伝いいただく方向になってきました。

WEBデザイナーを15年以上やってきましたので、WEBデザイナーの仕事の喜びも大変さも辛さもわかっています。

自分が思い描くWEBデザインでなければ譲らない。
SEOよりもデザインを重視、提案を受け入れてもらえず、
検索であがりにくいと分かっているものを提供しなければいけない葛藤。
修正の連続で終わりの見えない案件も。

そんな辛い案件はほんの数件でしたが、楽しかった仕事より強く記憶として刻まれます。

自分が辛かった仕事は、できるだけお手伝いくださるデザイナーさんにはさせないよう努力しよう。

WEBデザイナーからWEBディレクターへ転向して心がけていること

WEBデザイナーからWEBディレクターへ転向して心がけていること

WEBデザイナーの仕事の楽しさも辛さも大変さもわかっているので、お手伝いいただいているデザイナーさん、コーダーさんには負担を減らし寄り添いたいという思いが強いので、次のことに気をつけています。

  • できるだけ修正回数が増えないように事前のヒアリングや打ち合わせをしっかり行う
  • 作業料は、正当な価格であればできるだけ希望に答えたい。
  • デザイナーさん、コーダーさんの要望はできるだけ反映させてあげたい
  • モチベーションが下がるようなディレクションは避けるように努力する

クライアントの要望をそのままデザイナーさんに横流しするのではなく、デザイナーへの負担が大きいと判断することは、クライアントと交渉をしています。

費用面で厳しい場合は、打診をすることもありますが、値引きという形はできるだけ避け、制作工数を減らしてできるところまでを請け負っていただき、あとは私が引き取って残りを作成するなど。

私も値切られたり、正当な価格を出しているのに「そんなにするんですか!?」と言われるとモチベーションが下がったものです。

「うちの仕事を手伝っていただいている」という気持ちなので、クライアントの思いに応えるためにも、デザイナーさんに気持ちよく仕事をしていただく。

これが私なりのディレクターの努めかなと思っています。

「お疲れ様でした!」と気持ちよく終われる仕事を目指して

「お疲れ様でした!」と気持ちよく終われる仕事を目指して

終わりよければすべて良し!の精神で生きていますが、一つのプロジェクトに関わった人がみな気持ちよく終われることが最高ですね。

クリエイティブな仕事は、正解のないものをつくることなので辛さも伴いますが、クライアントの喜ぶ声を聞いて、あらためてお手伝いくださるメンバーに感謝する日々です。

WEBディレクターを目指す人は、クリエイターの気持ちも忘れずに優しい架け橋になってあげてほしいなと思います。