これからのフリーランスWEBデザイナーは役割分担がおすすめ

これからのフリーランスWEBデザイナーは役割分担がおすすめ

2021年11月4日

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今までは、ディレクション・デザイン・コーディングまですべて一人で請け負うのがフリーランスWEBデザイナーの一般的なスタイルでしたが、デザインやコーディングスキルはどんどん多様化してきて一人で全て行うのは厳しい時代になってきたのかなと思います。

とくに身体もメンタルもやられがちな仕事なので、これからの時代はチームで動くことがおすすめ!ということについてお話しします。

現代のWEBデザイナーは覚えることが多すぎて大変

WEB制作の仕事は、数年前と比べてはるかに複雑になってきていて、ついていけずに挫折する人もたくさん増えてきていますね。

特にコーディングは、簡素化できることも増えましたが、年単位ではなく月単位でというくらいのスピードで新しい技術や方法が出てきます。

今日覚えたことが、明日には古いスキルになっていることも。アンテナを張っている人ほど、そこは強烈に感じているのではないでしょうか?

逆にいうとアンテナを常に張っていないと、どんどん置いていかれる。

せっかく夢見てフリーランスWEBデザイナーになったのについていけない…という人も多いのではないでしょうか…。

これからもっと速いスピードで進化していく中で、全てを一人でこなすのは、どう考えても仕事のサイクルも収入も限界がやってきます。

チームで動くことでレベルの高いサービスを提供する

役割を分けてチームで動くことでレベルの高いサービスを提供する

一人でもがきながら制作と向き合っていると、納期に追われ、見落としやミス、サービスの低下に繋がる可能性も。一度に抱えられる案件の上限も決まってきます。

デザインが得意な人、コーディングが得意な人、進行や全体をまとめるのが得意な人はディレクションに、そうやってチームで動く方が自分の担当の仕事に特化でき、チームで動けることで助け合える安心感もでてきます。

この安心感が大きいと私もディレクション側にまわって感じています。

苦手なことに時間を費やすより、自分の得意な分野を徹底的に勉強してスキルを上げ、苦手なところは得意な人に頼るほうが、結果的にはサイクルも早く回り、収入も上がってきます。

デザイナーは、SEOの概念とコーディングの基本がわかっていれば大丈夫です。

誰を選ぶのか、誰と組むのかによってそのサイクルは変わってきますが、信頼できるパートナーを見つけられれば、サービス提供への自信にもつながり、あとは案件獲得に精を出す。このサイクルを上手く回すためにどうすればいいか、ここを考えることが生き残っていく鍵かなと思います。

提案できるWEBデザイナーになるには、ビジネス感覚を養ったほうがいい

提案できるWEBデザイナーになるには、ビジネスを学んだほうがいい

WEBデザイナーはサービス業なので、いくら良いデザインができても、コミュニケーション能力や提案力がなければその時限りの業者で終わってしまいます。

ビジネスと一言で言っても高度なことではなく、お客様に気持ちよく選んでいただくこと、継続してお付き合いいただけることなど、商売人としての基本の感覚やスキルを養うことが大事だったり。

技術的なことばかりに囚われず、お客様に喜んでいただけるサービスとはどういうことなのかを探求しつづけ、どこにヒントが隠れているか、アイディアを生み出したり提案できることのほうが、着実に仕事の裾野を広げていけることに繋がってきます。

日々の生活の中でビジネスを学ぶヒントはたくさん隠れていて、小さな気づきをいくつ拾い上げて咀嚼して自分のものとしていくかが大切だったりしますよ。

私もまだまだ発展途上なので、ともに頑張りましょう!